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DSI日米国防組織情報
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2016年08月31日

防衛省29年度概算要求

防衛省は8月31日、平成29年度概算要求と業務計画案を決め、同日、財務省に提出した。 概算要求の総額は、SACO(沖縄に関する特別行動委員会)関係費などを含め、前年度当初予算比2・3%増の5兆1685億円と過去最大となり、5年連続で増額となった。 創隊以来の大改革を進める陸自では「陸上総隊(仮称)」「水陸機動団(同)」が新編されるほか、空自では三沢基地に「臨時F35A飛行隊(同)」が発足する。 那覇基地では南西航空混成団が廃止され、新たに「南西航空方面隊(同)」として東シナ海方面の防空任務に当たる。(朝雲新聞 2016年9月2日)

【編成関連事業】(我が国の防衛と予算−平成29年度概算要求の概要(防衛省サイト・PDF)
○ 陸上総隊(司令部・朝霞)の新編
○ 水陸機動団(司令部・相浦)の新編(水陸機動団隷下部隊のうち特科大隊を湯布院駐屯地に、水陸両用車を装備した戦闘上陸大隊の1個中隊を玖珠駐屯地に配置)
○ 機動師団・旅団への改編(第8師団及び第14旅団を機動戦闘車などを備えた即応機動連隊を中心とする機動師団・旅団に改編)
○ 陸上自衛隊教育訓練研究本部(朝霞)の新編(幹部学校と研究本部を統合)
○ 陸上自衛隊情報学校(富士)の新編
○ 南西航空方面隊(那覇)の新編(南西航空混成団を廃止)
○ その他
・三沢基地にF35A臨時飛行隊新設
・美保基地に陸自美保分屯地を開設、中方ヘリ隊第3飛行隊(CH47J×4機)を新編
・防衛駐在官をフィリピン、ベトナム、フィンランドに各1名増員
・近畿中部防衛局小松防衛事務所を新設
・防衛装備庁技術戦略部技術計画官付新技術実用化室を新設

2016年08月05日

第15代防衛大臣に稲田氏

8月3日に発足した第3次安倍第2次改造内閣で防衛大臣に起用された 稲田 朋美 氏が4日午後防衛省に初登庁し、中谷 元 前防衛大臣から引き継ぎを受けた。
稲田新大臣は栄誉礼を受けた後、着任の訓示で「『危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える』と宣誓されたみなさんとともに、私も、全身全霊でわが国の防衛に取り組むことをお誓いして、着任の訓示とします。頑張りましょう」と述べた。
一方、中谷前防衛大臣は離任記者会見で「1年8か月の大臣の勤務だったが、私なりの考えに基づいて、私なりのやり方も貫いた。自衛隊というのは、わが国を守る大変重要な組織であり、時代の変化に応え、国を守れるように防衛省がしっかりとした組織になるように全力で支えていきたい」と述べ、直前の離任式で職員から謝意を伝えられたこともあり、涙ぐむ場面もあった。 在任中、最もつらかったこととして、安全保障関連法の国会審議を挙げ、「222回審議がストップした。私なりには精いっぱい答えたつもりだったが、(野党側に)なかなか分かってもらえず、非常に辛かった時期があった」と述べた。
また副大臣政務官人事は5日に決定し、副大臣の若宮健嗣氏が留任、政務官には小林鷹之氏、宮澤博行氏が任命された。

防衛大臣
稲田 朋美(いなだ ともみ)
1959年2月20日生まれ(57歳)
出身地 福井県越前市
出身校 早稲田大学法学部
元弁護士
自民党衆議院議員(4期・福井1区)
2012年12月〜2014年9月内閣府特命担当大臣(規制改革担当)
2014年9月〜自由民主党政務調査会長

防衛副大臣兼内閣府副大臣(留任)
若宮 健嗣(わかみや けんじ)
1961年9月2日生まれ(54歳)
出身地 東京都
出身校 慶應義塾大学商学部
元セゾングループ代表秘書
自民党衆議院議員(3期・東京5区)
2013年9月〜2014年9月防衛大臣政務官
2015年10月〜防衛副大臣

防衛大臣政務官
小林 鷹之(こばやし たかゆき)
1974年11月29日生まれ(41歳)
出生地 千葉県市川市
出身校 東京大学法学部
元国家公務員(財務省)
自民党衆議院議員(2期・千葉2区)

防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官
宮澤 博行(みやざわ ひろゆき)
1975年1月10日生まれ(41歳)
出身地 静岡県磐田郡龍山村
出身校 東京大学法学部
元磐田市議会議員
自民党衆議院議員(2期・静岡県第3区)