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DSI日米国防組織情報
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2016年12月22日

平成29年度防衛予算

平成29年度予算案の防衛費は、前年度比1.4%増の5兆1251億円(在日米軍再編経費などを含む)となり、5年連続の増額となった。北朝鮮の核・ミサイル開発に対応する弾道ミサイル防衛(MD)、中国の海洋進出をにらんだ南西諸島防衛に力点を置いたほか、将来の防衛態勢を見据えた技術開発投資も行う。
MD関連では射程や精度を向上させた海上配備型迎撃ミサイルSM3ブロック2Aの取得費147億円を計上。防護範囲と高度が約2倍の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)MSEの取得費(1412億円)は28年度第3次補正予算案に計上し、32年度の配備予定を31年度末に早める。
南西諸島防衛に関しては、中国軍を牽制する改良型03式中距離地対空誘導弾の取得費(174億円)を初めて計上。陸上自衛隊に戦術データリンク機能(3億円)を導入し、地対艦ミサイルの精度向上を図る。離島奪還作戦を担う水陸両用車「AAV7」は11両分(85億円)を盛り込んだ。
このほか、最新鋭「そうりゅう」型潜水艦の音波探知能力などを強化した新型潜水艦(728億円)、6機の最新鋭ステルス戦闘機F35(880億円)などが並ぶ。
将来世代の兵器と位置づけられるレールガン(電磁加速砲)の開発費(10億円)は「できるだけ早くやった方がいい」(防衛装備庁担当者)として28年度第3次補正予算案に計上。国産水陸両用車の開発費も3次補正、来年度予算案に分散し、計44億円とした。
(産経新聞 2016-12-22)

我が国の防衛と予算(案)−平成29年度予算の概要−(PDF:4.7MB) (防衛省 平成28年12月22日)

海幕長に村川海将

防衛省は12月20・22日付で、自衛隊将官人事を発令した。
主な人事では、海上幕僚長に海上幕僚副長の村川 豊 海将を充てる他、自衛艦隊・護衛艦隊・潜水艦隊の各司令官、横須賀・佐世保地方総監、海自補給本部長らが交代。 空自では航空総隊司令官、南西航空混成団司令、航空教育集団司令官、空自幹部学校長ら、将14名と将補45名が動く。
これに伴い、将に5名(海3空2/退職同)が昇任、将補には13名(陸4海5空4/退職陸4海2空2)が昇任する。

※海上幕僚長(第33代):村川 豊 海将(むらかわ ゆたか)
1958年1月生まれ 神奈川県出身
職種:経理・補給
1981年3月:防衛大学校卒業(第25期・国際関係論学)海自入隊
1995年7月:2等海佐
1996年8月:呉地方総監部経理課長
1999年8月:海上幕僚監部副官
2000年1月:1等海佐
2001年12月:海幕人事教育部人事計画課企画班長
2003年12月:海幕監理部経理課経理調整官兼経理班長
2004年12月:佐世保地方総監部経理部長
2006年8月:海幕総務部総務課長
2008年3月:海将補、海幕総務部副部長
2009年3月:阪神基地隊司令
2010年7月:海自第4術科学校長
2011年8月:海幕人事教育部長
2013年8月:海将、海自補給本部長
2015年8月:海上幕僚副長
海上自衛隊「海上幕僚長のご挨拶」

2016年10月19日

新造艦進水相次ぐ

海上自衛隊の平成25年度計画潜水艦、26年度計画潜水艦救難艦、25年度計画護衛艦の命名・進水式がそれぞれ行われた。
25年度計画そうりゅう型潜水艦9番艦(SS-509:2,950トン)の命名・進水式は10月12日、建造中の三菱重工神戸造船所で行われ、「せいりゅう」(清瀧)と命名された。 艤装員長は平間武彦2等海佐。
26年度計画5600トン型潜水艦救難艦(ASR-404)の命名・進水式は同17日、建造中の三井造船玉野事業所で行われ、「ちよだ」(千代田)と命名された。 艤装員長は布田英二1等海佐。
25年度計画5000トン型護衛艦(DD-119:5,100トン:あさひ型1番艦)の命名・進水式は同19日、建造中の三菱重工長崎造船所で行われ、「あさひ」(朝日)と命名された。 艤装員長は高岡智2等海佐。
3艦とも2018年3月に就役予定。

潜水艦「せいりゅう」命名・進水式 海上自衛隊
潜水艦救難艦「ちよだ」命名・進水式 海上自衛隊
護衛艦「あさひ」命名・進水式 海上自衛隊

2016年08月31日

防衛省29年度概算要求

防衛省は8月31日、平成29年度概算要求と業務計画案を決め、同日、財務省に提出した。 概算要求の総額は、SACO(沖縄に関する特別行動委員会)関係費などを含め、前年度当初予算比2・3%増の5兆1685億円と過去最大となり、5年連続で増額となった。 創隊以来の大改革を進める陸自では「陸上総隊(仮称)」「水陸機動団(同)」が新編されるほか、空自では三沢基地に「臨時F35A飛行隊(同)」が発足する。 那覇基地では南西航空混成団が廃止され、新たに「南西航空方面隊(同)」として東シナ海方面の防空任務に当たる。(朝雲新聞 2016年9月2日)

【編成関連事業】(我が国の防衛と予算−平成29年度概算要求の概要(防衛省サイト・PDF)
○ 陸上総隊(司令部・朝霞)の新編
○ 水陸機動団(司令部・相浦)の新編(水陸機動団隷下部隊のうち特科大隊を湯布院駐屯地に、水陸両用車を装備した戦闘上陸大隊の1個中隊を玖珠駐屯地に配置)
○ 機動師団・旅団への改編(第8師団及び第14旅団を機動戦闘車などを備えた即応機動連隊を中心とする機動師団・旅団に改編)
○ 陸上自衛隊教育訓練研究本部(朝霞)の新編(幹部学校と研究本部を統合)
○ 陸上自衛隊情報学校(富士)の新編
○ 南西航空方面隊(那覇)の新編(南西航空混成団を廃止)
○ その他
・三沢基地にF35A臨時飛行隊新設
・美保基地に陸自美保分屯地を開設、中方ヘリ隊第3飛行隊(CH47J×4機)を新編
・防衛駐在官をフィリピン、ベトナム、フィンランドに各1名増員
・近畿中部防衛局小松防衛事務所を新設
・防衛装備庁技術戦略部技術計画官付新技術実用化室を新設

2016年08月05日

第15代防衛大臣に稲田氏

8月3日に発足した第3次安倍第2次改造内閣で防衛大臣に起用された 稲田 朋美 氏が4日午後防衛省に初登庁し、中谷 元 前防衛大臣から引き継ぎを受けた。
稲田新大臣は栄誉礼を受けた後、着任の訓示で「『危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える』と宣誓されたみなさんとともに、私も、全身全霊でわが国の防衛に取り組むことをお誓いして、着任の訓示とします。頑張りましょう」と述べた。
一方、中谷前防衛大臣は離任記者会見で「1年8か月の大臣の勤務だったが、私なりの考えに基づいて、私なりのやり方も貫いた。自衛隊というのは、わが国を守る大変重要な組織であり、時代の変化に応え、国を守れるように防衛省がしっかりとした組織になるように全力で支えていきたい」と述べ、直前の離任式で職員から謝意を伝えられたこともあり、涙ぐむ場面もあった。 在任中、最もつらかったこととして、安全保障関連法の国会審議を挙げ、「222回審議がストップした。私なりには精いっぱい答えたつもりだったが、(野党側に)なかなか分かってもらえず、非常に辛かった時期があった」と述べた。
また副大臣政務官人事は5日に決定し、副大臣の若宮健嗣氏が留任、政務官には小林鷹之氏、宮澤博行氏が任命された。

防衛大臣
稲田 朋美(いなだ ともみ)
1959年2月20日生まれ(57歳)
出身地 福井県越前市
出身校 早稲田大学法学部
元弁護士
自民党衆議院議員(4期・福井1区)
2012年12月〜2014年9月内閣府特命担当大臣(規制改革担当)
2014年9月〜自由民主党政務調査会長

防衛副大臣兼内閣府副大臣(留任)
若宮 健嗣(わかみや けんじ)
1961年9月2日生まれ(54歳)
出身地 東京都
出身校 慶應義塾大学商学部
元セゾングループ代表秘書
自民党衆議院議員(3期・東京5区)
2013年9月〜2014年9月防衛大臣政務官
2015年10月〜防衛副大臣

防衛大臣政務官
小林 鷹之(こばやし たかゆき)
1974年11月29日生まれ(41歳)
出生地 千葉県市川市
出身校 東京大学法学部
元国家公務員(財務省)
自民党衆議院議員(2期・千葉2区)

防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官
宮澤 博行(みやざわ ひろゆき)
1975年1月10日生まれ(41歳)
出身地 静岡県磐田郡龍山村
出身校 東京大学法学部
元磐田市議会議員
自民党衆議院議員(2期・静岡県第3区)

2016年07月01日

陸上幕僚長離着任

陸上幕僚長の離着任行事が7月1日、防衛省で行われ、北部方面総監から第35代陸上幕僚長に就任した岡部俊哉新陸幕長、岩田清文前陸幕長がそれぞれ離着任式に臨んだ。
2年10ヶ月の陸幕長在任期間を終えた岩田前陸幕長の離任行事は午後2時半から行われ、儀仗広場で最後の栄誉礼を受けたあと防衛省正門まで並んだ大勢の隊員に拍手で見送られ退庁した。
そして午後3時50分から岡部新陸幕長の就任式が行われ、防衛省A棟前の儀仗広場で第302保安警務中隊による栄誉礼を受けた後、防衛省講堂で湯浅悟郎陸幕副長以下陸幕幹部ら約500人に対し初の訓示を行った。

陸上自衛隊公式サイト
平成28年7月1日(金)陸上幕僚長より 着任のご挨拶

防衛ホーム 2016年7月15日
陸自大改革へ揺るぎない決意「全身全霊を捧げる」第35代陸上幕僚長 岡部俊哉陸将

防衛研究所長交代

防衛省は7月1日付で、人事教育局長に転任した鈴木 良之 防衛研究所長の後任に、中村 範明(なかむらのりあき)防衛大学校企画・管理担当副校長を充てる人事を発令した。
この他に、大臣官房施設監に小柳 真樹(こやなぎまさき)北関東防衛局長、統合幕僚監部総括官には辰己 昌良(たつみまさよし)大臣官房審議官が発令された。
また、6月30日付で退任した岩ア 茂 防衛大臣政策参与の後任には、片岡 晴彦(かたおかはるひこ)元航空幕僚長(昭和27年生まれ・防大20期)が就任。 これにより、防衛省の政策参与は森本 敏(もりもとさとし)元防衛大臣、西 正典(にしまさのり)元防衛事務次官と合わせ、引き続き3人体制となる。

掃海隊群改編

海上自衛隊は7月1日付で掃海隊群の改編を実施した。
掃海艦2隻「やえやま・つしま」の除籍に伴い第51掃海隊(横須賀)を解隊、第3掃海隊(呉)が新編され、掃海隊群直轄だった掃海母艦「うらが」が第1掃海隊(呉→横須賀)に、掃海母艦「ぶんご」が第3掃海隊に編入された。
また護衛艦隊直轄だった第1輸送隊(輸送艦:おおすみ・しもきた・くにさき)が掃海隊群の隷下となり、今後は掃海と揚陸の任務を担う「水陸両用作戦の主要部隊」となる。

2016年06月17日

夏の将官人事

防衛省は7月1日付で、自衛隊将官人事を発令する。
主な人事では、陸上幕僚長に北部方面総監の岡部俊哉陸将を充てる他、防衛大学校幹事、統合幕僚副長、陸上幕僚副長、北部・東北方面各総監、第2・4・6・8・9各師団長、中央即応集団司令官らが交代。 海では呉地方総監、教育航空集団司令官。 空では北部航空方面隊司令官、中部航空方面隊司令官、航空自衛隊補給本部長ら計72名が動く。
これに伴い、将に9名(陸5海2空2/退職同)が昇任、将補には17名(陸8海5空4/退職陸4海2空2)が昇任する。

※陸上幕僚長(第35代):岡部 俊哉 陸将(おかべ としや)
1959年2月生まれ 福岡県出身
職種普通科、空挺及び幹部レンジャー課程修了
1981年3月:防衛大学校卒業(第25期)、空挺普通科群
2000年1月:1等陸佐に昇任
2001年8月:陸幕人事部補任課人事第1班長
2003年8月:第28普通科連隊長兼函館駐屯地司令
2005年3月:陸上幕僚監部防衛部運用課長
2006年3月:陸上幕僚監部運用支援・情報部運用支援課長
2006年8月:陸将補昇任、第1空挺団長兼習志野駐屯地司令
2008年8月:西部方面総監部幕僚副長
2010年7月:陸上幕僚監部教育訓練部長
2012年7月:陸将昇任、第6師団長
2013年8月:防衛大学校幹事
2014年8月:統合幕僚副長
2015年3月:第35代北部方面総監
顔写真 北部方面隊サイト

2016年06月14日

防衛審議官に眞部氏

政府は6月14日の閣議で、防衛審議官に真部朗整備計画局長を起用するなどとした防衛省省幹部人事を決めた。 三村亨防衛審議官、中島明彦地方協力局長は退職する。 発令はいずれも7月1日付。
〔防衛審議官〕
真部 朗氏(まなべ・ろう)東大法卒。82年防衛庁に入り、沖縄防衛局長、人事教育局長を経て、15年10月整備計画局長。58歳。富山県出身。
〔整備計画局長〕
高橋 憲一氏(たかはし・けんいち)早大法卒。83年防衛庁に入り、内閣府国際平和協力本部事務局次長、内閣官房遺棄化学兵器処理対策室長を経て、15年10月統合幕僚監部総括官。58歳。兵庫県出身。
〔人事教育局長〕
鈴木 良之氏(すずき・よしゆき)中大法卒。82年防衛庁に入り、地方協力局次長、防衛監察本部副監察監を経て、15年10月防衛研究所長。57歳。東京都出身。
〔地方協力局長〕
深山 延暁氏(みやま・のぶあき)東大経卒。83年防衛庁に入り、官房審議官、運用企画局長を経て、15年10月人事教育局長。57歳。千葉県出身。

(時事通信 2016年06月14日)

2016年04月01日

防衛省自衛隊組織改編

防衛省組織令、及び防衛医科大学校、防衛研究所、地方防衛局の組織規則の一部改正が4月1日施行された。
改正項目は以下の通り。
・防衛省大臣官房:サイバーセキュリティ・情報化審議官(新設・審議官7人→6人)
・防衛研究所地域研究部:北東アジア研究室→中国研究室(改編)
・防衛医科大学校病院:医療安全・感染対策部(新設)緩和ケア室(新設)
・沖縄防衛局:企画部次長2人→3人(平成32年3月31日まで増員)
・東海防衛支局:施設管理課→施設補償管理課(改編)

また、その他の主な改編等は以下の通り。
・海上自衛隊補給本部:艦船部及び武器部→艦船・武器部 3月22日付改編
・自衛隊中央病院:官邸医療支援官(1陸佐・医官)3月28日付新設、高等看護学院 3月28日付廃止
・防衛医科大学校病院:高等看護学院 3月31日付廃止

春の将官人事

防衛省は3月23日付等で、自衛隊将官人事を発令した。
主な人事では、統合幕僚学校長、第1師団長、大湊地方総監らが交代。 陸を中心に将、将補、計31名の異動人事が発令された。 これに伴い、将に3名(陸2海1/退職陸3)が昇任、将補には9名(陸7海2/退職陸4海2)が昇任した。
また4月1日付では医官の将官人事が発令され、陸将、陸将補に各1名が昇任、陸将1名が防衛技官(自衛隊中央病院長)に任命された。
一方、1佐職の異動は3月23日、4月1日付を中心に発令され、約450人が動いた。

防衛省入省式

防衛省の平成28年度、総合職、一般職(大卒程度・高卒者・社会人)、専門職の新規採用者の入省式が4月1日、防衛省講堂で行われた。 今年度入省したのは計434名で平成19年の省への移行以来、最多。
内訳は、総合職33名、このうち事務職は10名(女性5名)、技術職は23名、一般職が383名(同101名)、専門職が18名(同15名)。
入省式では、中谷防衛大臣の訓示の後、豊田官房長が辞令を交付、入省者代表の江藤楓事務官(国際政策課)が宣誓書を読み上げた。 また式後の報道陣インタビューには、城井優里事務官(防衛政策課)が代表として抱負を語った。

2016年03月28日

与那国駐屯地開設

陸自西部方面隊の部隊改編が3月28日付で行われ、これまで防衛の空白地域≠ニされてきた沖縄県・八重山諸島の与那国島に、新たに「与那国駐屯地」を開設、その主力部隊「与那国沿岸監視隊」などが同島に配置された。 前日の27日には中谷防衛大臣が視察のため与那国島を訪れ、初代沿岸監視隊長兼駐屯地司令となる塩満大吾2等陸佐以下の隊員約160人に対して訓示、「国境の最前線に位置する与那国沿岸監視隊は(自衛隊の)統合機動防衛力の先駆けとなる重要な部隊。諸官はその誇りを持ち、任務にまい進せよ」と激励した。 同駐屯地にはこのほか第442会計隊、西方通信情報隊(健軍)隷下の通信情報隊収集小隊、第322基地通信中隊(那覇)隷下の基地通信派遣隊なども配置された。
(朝雲新聞社ニュース2016年3月30日)

2016年03月21日

防大60期・防医大37期卒業

防衛大学校は3月21日、平成27年度卒業式、本科卒業生の幹部候補生任命・宣誓式を同校記念講堂で行った。
今年の卒表生は、本科第60期439名(うち女子31名、留学生20名)と理工学研究科前後期61名、総合安全保障研究科前後期18名の計518名。
式典には安倍内閣総理大臣、中谷防衛大臣、河野統合幕僚長及び陸海空各幕僚長ら来賓、父兄など約1320人が出席。
國分良成学校長が卒業生各人に卒業証書と修了証書を手渡し、学位授与機構長が本科代表の吉川拓真学生に学位記を授与した。
卒業式の後、留学生と非任官者49名(うち女子6名)を除く本科卒業生が各幕僚長より一般幹部候補生に任命され、陸海空要員を代表して戸高陸、山本玲、小田原啄 各学生がそれぞれ宣誓。 陸上177(うち女子15)、海上94(同4)、航空99(同6)名の幹部候補生が誕生した。
一方、防衛医科大学校(三浦総一郎学校長)の卒業式は3月5日に行われ、医学科第37期生74名に卒業証書と学位記が授与された。(学位記授与卒業生代表 池田まゆ学生)
卒業生の内訳数は陸上要員46(うち女子11・代表宣誓小島丈典学生)、海上要員15(同6・同槙野有紗学生)、航空要員11(同1・同吉松真也学生)。

防衛大学校卒業式 安倍首相の訓示(首相官邸HP)

2016年03月07日

じんりゅう就役

海上自衛隊そうりゅう型潜水艦7番艦「じんりゅう」(SS-507:2,950トン:平成23年度計画)の引渡式・自衛艦旗授与式が3月7日、三菱重工神戸造船所で行われた。
式典には武居海幕長ら防衛省関係者など約260人が出席、若宮健嗣防衛副大臣から艦長の梅原淳2等海佐に自衛艦旗が授与された。 今後呉基地の第1潜水隊に配属される。

2015年12月22日

将官人事 空幕長に杉山空将

政府は11月17日の閣議で、防衛省の斉藤治和航空幕僚長の勇退を認め、後任に杉山良行航空総隊司令官を充てる人事を了承した。 発令は12月1日付。 
この人事で、航空幕僚長と同幕僚副長が交代したほか、航空総隊・西部航空方面隊・航空支援集団・航空教育集団の各司令官、横須賀・舞鶴の各地方総監、防衛装備庁装備官など、海・空の将と将補、計30名が異動した。
一方、陸自の将官人事は12月18日、22日付で発令され、補給統制本部長、富士学校長らが交代、14名の将官が異動した。

※2015年12月の将官昇任・退職数
将に昇任 5名(陸2海1空2/退職 陸2海1空2)
将補に昇任 11名(陸4海3空4/退職 陸2海2空2)

防衛省人事(12月1日付(時事ドットコム 2015/11/17))
▽横須賀地方総監(舞鶴地方総監)海将・堂下哲郎
▽海将、舞鶴地方総監(海将補、海上幕僚監部総務部長)菊地聡
▽航空幕僚長(航空総隊司令官)空将・杉山良行
▽航空幕僚副長(西部航空方面隊司令官)空将・丸茂吉成
▽航空総隊司令官(航空支援集団司令官)空将・福江広明
▽空将、西部航空方面隊司令官(空将補、航空幕僚監部運用支援・情報部長)山田真史
▽航空支援集団司令官(防衛装備庁長官官房装備官)空将・小城真一
▽航空教育集団司令官(航空幕僚副長)空将・森本哲生
▽空将、防衛装備庁長官官房装備官(空将補、航空幕僚監部装備計画部長)橋本尚典
退職
▽(横須賀地方総監)海将・井上力
▽(航空幕僚長)空将・斉藤治和
▽(航空教育集団司令官)空将・半沢隆彦
【航空幕僚長】杉山 良行(すぎやま・よしゆき)防大卒。80年空自入り。航空開発実験集団司令官、南西航空混成団司令を経て14年12月航空総隊司令官。57歳。静岡県出身。
【横須賀地方総監】堂下 哲郎(どうした・てつろう)防大卒。82年海自入り。防衛監察本部監察官、自衛艦隊司令部幕僚長を経て14年10月舞鶴地方総監。55歳。鹿児島県出身。
【舞鶴地方総監】菊地 聡(きくち・さとし)防大卒。84年海自入り。統合幕僚学校副校長、呉地方総監部幕僚長を経て14年3月海上幕僚監部総務部長。54歳。北海道出身。
【航空総隊司令官】福江 広明(ふくえ・ひろあき)防大卒。81年空自入り。西部航空方面隊司令官、航空幕僚副長を経て14年8月航空支援集団司令官。57歳。長崎県出身。
【西部航空方面隊司令官】山田 真史(やまだ・まさし)防大卒。84年空自入り。第83航空隊司令、航空総隊司令部防衛部長を経て13年8月航空幕僚監部運用支援・情報部長。54歳。長崎県出身。
【航空支援集団司令官】小城 真一(こじょう・しんいち)防大卒。82年空自入り。航空幕僚監部防衛部長、技術研究本部技術開発官航空機担当を経て15年10月防衛装備庁長官官房装備官。56歳。鹿児島県出身。
【航空教育集団司令官】森本 哲生(もりもと・てつお)防大卒。81年空自入り。航空開発実験集団司令官、北部航空方面隊司令官を経て14年8月航空幕僚副長。57歳。愛知県出身。
【防衛装備庁長官官房装備官】橋本 尚典(はしもと・たかのり)防大卒。83年空自入り。西部航空警戒管制団司令、航空幕僚監部装備部長を経て15年10月航空幕僚監部装備計画部長。55歳。熊本県出身。

2015年10月09日

防衛副大臣政務官交代

10月7日に第3次安倍改造内閣が発足し、中谷元防衛大臣が留任した。 副大臣政務官人事は9日に決定し、副大臣には元防衛政務官の若宮健嗣氏、政務官には熊田裕通氏、藤丸敏氏が任命された。

防衛副大臣兼内閣府副大臣
若宮 健嗣(わかみや けんじ)
1961年9月2日生まれ(54歳)
出身地 東京都
出身校 慶應義塾大学商学部
元セゾングループ代表秘書
自民党衆議院議員(3期・東京5区)
2013年9月〜2014年9月防衛大臣政務官

防衛大臣政務官
熊田 裕通(くまだ ひろみち)
1964年8月28日生まれ(51歳)
出生地 愛知県名古屋市
出身校 神奈川大学法学部
元海部俊樹首相秘書・愛知県議会議員
自民党衆議院議員(2期・愛知1区)

防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官
藤丸 敏(ふじまる さとし)
1960年1月19日生まれ(55歳)
出身地 福岡県
出身校 東京学芸大学教育学部
元古賀誠衆議院議員秘書
自民党衆議院議員(2期・福岡7区)

2015年10月01日

防衛省10月1日付改編

防衛省設置法等の一部改正に伴う「防衛省設置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令」(防衛省組織令改正・9月18日公布)が10月1日に施行され、防衛省は同日付で以下の組織改編を実施した。
・防衛省 → 本省
運用企画局→廃止
経理装備局→廃止
整備計画局→新設
大臣官房 技術監→廃止
  同  施設監→新設
  同  参事官 2人→4人
会計課 監査課(経理装備局)→大臣官房へ移管
〔整備計画局〕に置く課等
施設整備官 提供施設計画官 施設技術管理官 新設
防衛計画課(防衛政策局)
情報通信課(運用企画局情報通信・研究課改編)
施設計画課(装備施設本部より移管)
〔防衛政策局〕に置く課
戦略企画課 新設
運用政策課 新設
訓練課 新設

・統幕
総括官→新設
参事官→新設
(参事官付政策調整官・計画調整官→新設)
(運用企画調整官→廃止)
総務部連絡調整課→廃止
(総務課連絡調整官→新設)

・陸幕
装備部→廃止
装備計画部→新設
(装備部需品課→廃止)
(装備計画課需品室→新設)
(装備部施設課→防衛部へ移管)
開発官→廃止
(情報通信・研究課開発室→新設)

・海幕
装備計画部→新設
装備部→廃止
(輸送調整室→廃止)
(艦船計画室→廃止)
技術部→廃止

・空幕
装備計画部→新設
(整備・補給調整官→新設)
装備部→廃止
(調達室→廃止)
技術部→廃止
(装備体系課装備体系調整官→新設)
(装備課技術支援室→新設)
・航空自衛隊航空支援集団司令部
運用第1課同第2課→運用課
 
・特別の機関
技術研究本部→廃止
装備施設本部→廃止

・防衛装備庁 → 新設
〔防衛装備庁〕に置く職、部
防衛技監
長官官房
装備政策部
プロジェクト管理部
技術戦略部
調達管理部
調達事業部

・地方支分部局
北関東防衛局 装備部→新設

・審議会等
防衛調達審議会→防衛装備庁へ移管

2015年09月25日

装備庁長官に渡辺技本長

政府は9月25日の閣議で、防衛省外局として新設する防衛装備庁の初代長官に渡辺秀明技術研究本部長を起用するなどの同省幹部人事を決めた。 西正典次官の後任には黒江哲郎防衛政策局長が昇格し、次官級の防衛審議官には三村亨経理装備局長が就く。 新設する整備計画局長には真部朗人事教育局長をあてる。 いずれも10月1日の発令。

黒江 哲郎氏(くろえ・てつろう=防衛事務次官)81年(昭56年)東大法卒、防衛庁へ。官房長を経て14年防衛政策局長。山形県出身。

渡辺 秀明氏(わたなべ・ひであき=防衛装備庁長官)79年(昭54年)慶大院修了、旧防衛庁へ。技術監、13年技術研究本部長。東京都出身、60歳。

三村 亨氏(みむら・とおる=防衛審議官)79年(昭54年)東大法卒、旧大蔵省へ。防衛研究所長、14年防衛省経理装備局長。岡山県出身、59歳。

前田 哲氏(まえだ・さとし=防衛政策局長)83年(昭58年)東大法卒、旧防衛庁へ。地方協力局次長、14年内閣審議官。千葉県出身、57歳。

真部 朗氏(まなべ・ろう=整備計画局長)82年(昭57年)東大法卒、旧防衛庁へ。防衛政策局次長、14年人事教育局長。富山県出身、57歳。

深山 延暁氏(みやま・のぶあき=人事教育局長)83年(昭58年)東大経卒、旧防衛庁へ。官房審議官、14年運用企画局長。千葉県出身、57歳。

渡辺 秀明氏(わたなべ・ひであき)79年(昭54年)慶大院修了、防衛庁へ。技術監、13年9月技術研究本部長。東京都出身、60歳。

(日経新聞 09/25/2015)