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DSI日米国防組織情報
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2020年10月01日

海自海上作戦センター始動と改編

海上自衛隊は10月1日、横須賀基地船越地区の新庁舎に設けた「海上作戦センター」の運用を始めた。
同センターは自衛艦隊 護衛艦隊 潜水艦隊 掃海隊群 海洋業務・対潜支援群 艦隊情報群の各司令部を一つの庁舎に集約し、部隊運用の効率化を図ったもので、約500人態勢でスタートした。
また同日付で以下の改編を実施した。

※自衛艦隊司令部(横須賀)に情報作戦主任幕僚と計画総括幕僚を新設(1佐)
※海上訓練指導隊群(横須賀)の誘導武器教育訓練隊を「水上戦術開発指導隊」に改編
※横須賀・佐世保海上訓練指導隊の対潜戦術科を廃止
※第31航空群(岩国)の第91航空隊を廃止し第81航空隊へ統合
(第81飛行隊・第91飛行隊を第811飛行隊・第812飛行隊へ改編)
※掃海隊群(横須賀)の掃海業務支援隊を「水陸両用戦・機雷戦戦術支援隊」に改編(戦術支援部新設)
※同群の掃海管制艇除籍に伴い第101掃海隊(呉)を廃止
※情報業務群(横須賀)を「艦隊情報群」に改編(情報統括室新設)
※艦隊情報群に作戦情報隊と電磁情報隊を新編
(情報業務群の作戦情報支援隊、電子情報支援隊、基礎情報支援隊(市ヶ谷)を廃止)
※開発隊群司令部(横須賀)に研究開発企画幕僚を新設(1佐)
※対潜資料隊(海洋業務・対潜支援群:横須賀)の海洋科を気象海洋情報科に気象科を気象海洋予報科に改編
※印刷補給隊(市ヶ谷)を廃止、東京業務隊へ統合(業務第2部)

海上作戦センター建設中の地図 (by Google)

2020年09月18日

菅内閣発足で大臣等交代

令和2年9月16日に菅義偉新内閣が発足し、河野太郎防衛大臣に代わり、安倍晋三前首相実弟の岸信夫衆院議員が第21代防衛大臣に任命された。
新旧大臣の離着任式は翌17日に行われた。
【フル】河野太郎防衛相の離任式・栄誉礼
【ノーカット】岸信夫防衛大臣が着任 出迎え・栄誉礼、着任式
副大臣、政務官の人事は18日に行われ、防衛副大臣には山本朋広衆院議員に代わり、中山泰秀衆院議員、政務官には岩田和親・渡辺孝一両衆院議員に代わり、大西宏幸衆院議員、松川るい参院議員が任命された。 着任式は連休明けの23日に行われる。

防衛大臣 岸 信夫(きし のぶお 61歳 自民党山口2区当選3回 昭34年4月東京生まれ)
防衛副大臣 中山 泰秀(なかやま やすひで 49歳 自民党大阪4区当選5回 昭45年10月大阪生まれ)
防衛政務官 大西 宏幸(おおにし ひろゆき 53歳 自民党大阪1区当選2回 昭42年7月大阪生まれ)
防衛政務官 松川 るい(まつかわ るい 49歳 自民党参大阪当選1回 昭46年2月奈良生まれ)

2020年08月20日

北方軍・宇宙軍指揮官交代

8月20日、米コロラド州ピーターソン空軍基地で、米北方軍/北米航空宇宙防衛司令部(U.S. Northern Command / North American Aerospace Defense Command)と米宇宙(統合)軍(U.S. Space Command)の指揮官交代式が行われた。
米北方軍司令官(NORAD司令官兼務)には、退役するテレンス・オショーネシー空軍大将(Air Force Gen. Terrence J. O’Shaughnessy)に代わり、グレン・ヴァンハーク空軍大将(Air Force Gen. Glen D. VanHerck)が就任(前職は統合参謀事務局長(Director, Joint Staff))。
米宇宙(統合)軍司令官には、ジェームス・ディキンソン陸軍大将(Army Gen. James H. Dickinson)が同軍副司令官から昇格就任した。
米宇宙(統合)軍司令官を兼務していたジョン・レイモンド宇宙軍大将(Space Force Gen. John W. Raymond)は宇宙作戦総長(Chief of Space Operations)職を継続する。

LIVE: @USNorthernCmd & @US_SpaceCom change of command ceremonies from @PeteAFB, Colo.(U.S. Dept of Defense)

2020年08月07日

夏の将官人事、空幕長に井筒空将

政府は8月7日、勇退する 丸茂 吉成 航空幕僚長の後任に、航空総隊司令官の 井筒 俊司 空将を充てるなどの将官人事を閣議決定した。(内閣承認人事15件)
発令は8月25日付で、陸上幕僚副長、東北方面総監、西部方面総監、第2師団長、第3師団長、第4師団長、海上幕僚副長、自衛艦隊司令官、護衛艦隊司令官、教育航空集団司令官、佐世保地方総監、舞鶴地方総監、航空幕僚副長、航空総隊司令官、中部航空方面隊司令官、西部航空方面隊司令官、航空教育集団司令官などが交代。
将 が27名、将補 が57名異動する。

※将へ昇任11名(陸将5 海将3 空将3)退職11名(陸将5 海将3 空将3)
※将補へ昇任16名(陸将補7 海将補4 空将補5)退職5名(陸将補3 海将補1 空将補1)

航空幕僚長(第36代)
空将 井筒 俊司(いづつ しゅんじ)
昭和39年3月生まれ
出身地 千葉県
入隊 昭和61年(幹候86期)
防衛大学校30期
将昇任 平成29年8月
将補昇任 平成23年8月
経歴
平成17年01月 1等空佐昇任
  18年07月 空幕防衛課
  18年07月 イラク人道復興支援空輸計画部長
  18年12月 空幕防衛課防衛班長
  20年08月 第7航空団飛行群司令
  21年07月 空幕補任課長
  23年08月 第6航空団司令
  24年07月 南西航空混成団副司令
  26年08月 防衛監察本部監察官
  28年07月 空幕人事教育部長
  29年08月 西部航空方面隊司令官
令和元年08月 航空総隊司令官

防衛省・自衛隊人事発令

2020年07月31日

防衛次官に島田和久氏

政府は7月31日の閣議で、防衛省の高橋憲一防衛次官の後任に島田和久官房長、防衛審議官に槌道明宏防衛政策局長を充てるなどの省幹部人事を承認した。 発令は8月5日付。

▽防衛次官
島田和久氏(しまだ・かずひさ)
85年慶大法 官房長 神奈川県出身 58歳
▽防衛審議官
槌道明宏氏(つちみち・あきひろ)
85年東大法 防衛政策局長 東京都出身60歳
▽官房長
芹沢清氏(せりざわ・きよし)
86年東大法 防衛監察本部副監察監 東京都出身 56歳。
▽防衛政策局長
岡真臣氏(おか・まさみ)
86年東大法 人事教育局長 岡山県出身 56歳
▽整備計画局長
土本英樹氏(つちもと・ひでき)
86年京大経 官房審議官 東京都出身 58歳
▽人事教育局長
菅原隆拓氏(すがわら・たかひろ)
88年東北大法 統合幕僚監部総括官 宮城県出身 55歳
▽地方協力局長
鈴木敦夫氏(すずき・あつお)
85年早大政経 整備計画局長 静岡県出身 59歳
▽退職
(防衛次官)高橋憲一
(防衛審議官)西田安範
(地方協力局長)中村吉利

2020年04月10日

陸上総隊司令官に吉田陸将

防衛省は4月10日陸上自衛隊の将官人事を発表した。
勇退する高田克樹陸上総隊司令官の後任に、北部方面総監の吉田圭秀陸将を充てる他、北部方面総監には第7師団長の前田忠男陸将、第7師団長には中村裕亮第15旅団長(陸将に昇任)が就任する。
将補へは1名が昇任し第15旅団長に補職される第1師団副師団長の後任となる。
発令はいずれも4月15日付。

※将へ昇任1名(陸将1)退職1名(陸将1)
※将補へ昇任1名(陸将補1)
※計異動5(陸将3 陸将補2)

陸上総隊司令官(第4代)
陸将 吉田 圭秀(よしだよしひで)
昭和37年10月生 東京都出身
東京大学工学部卒(都市工学科)
昭和61年(86期)陸自入隊
昭和62年3月 第26普通科連隊
平成2年8月 防衛大学校
平成4年3月 普通科教導連隊
平成5年8月 幹部学校指揮幕僚課程(39期)
平成7年8月 外務省北米局日米安全保障条約課
平成9年8月 第34普通科連隊中隊長
平成10年8月 陸上幕僚監部人事部
平成12年3月 陸上幕僚監部装備部
平成15年3月 陸上幕僚監部防衛部
平成17年3月 1等陸佐
平成17年8月 防衛研究所一般課程
平成18年8月 研究本部
平成19年4月 陸幕防衛部防衛課業務計画班長
平成21年3月 第39普通科連隊長兼弘前駐屯地司令
平成22年3月 陸幕防衛部防衛課長
平成23年8月 陸将補
平成24年3月 統合幕僚監部報道官
平成25年8月 西部方面総監部幕僚副長
平成27年8月 内閣官房国家安全保障局内閣審議官
平成29年8月 陸将 第8師団長
令和元年8月 北部方面総監

人事発令|2020(令和2)年(防衛省)

2020年04月01日

春の将官人事

防衛省は3月18日、26日及び4月1日付で、自衛隊将官人事を発令した。
将では、第9師団長と潜水艦隊司令官の2名(陸将1 海将1)が交代。
将補は18日付で36名(陸将補14 海将補14 空将補8)、26日付で空将補5名、4月1日付で空将補1名が発令された。
陸上自衛隊では第11旅団長、第1ヘリコプター団長、富士教導団長、海上自衛隊は第1護衛隊群司令、第2航空群司令、掃海隊群司令、航空自衛隊は第6航空団司令、第1輸送航空隊司令、第1航空団司令らが交代。
26日付で団に格上げされた空自警戒航空団司令は警戒航空隊司令がそのまま将補に昇任した。

将、将補への昇任者及び将官の退職者数は次の通り。
将へ昇任2名(陸将1 海将1)退職2名(陸将1 海将1)
将補へ昇任11名(陸将補6 海将補4 空将補1)退職8名(陸将補5 海将補3)

人事発令|2020(令和2)年(防衛省)

令和2年度防衛省入省式

令和2年度の防衛省新規採用者525人=総合職、一般職、専門職等=の入省式が4月1日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて市ヶ谷の本省をはじめ、全国の各基地・駐屯地、機関など計約150カ所の会場で分散して行われた。 各人の採用先のそれぞれの会場では河野防衛相がビデオを通じて訓示を述べた。
例年、全国から入省者を一堂に集めて「全機関合同入省式」を実施する本省では、本省採用の43人(1人欠席)が式に臨み、入省者を代表して板津直哉事務官(23)=地方協力局地方調整課=が壇上で島田和久官房長から辞令交付を受けた後、力強く服務の宣誓を行った。
今年度の新規採用者525人の内訳は、総合職42(うち女性11)人、一般職447(同157)人=大卒176(同58)人、高卒268(同99)人、社会人3(同0)人=専門職25(同18)人、研究職11(同3)人。
※報道インタビュー対応新職員代表者※
 永澤あかね事務官(22)=統幕首席参事官付
 溝上輝事務官(22)=防衛政策課

(朝雲新聞社 防衛関連ニュース 2020年4月9日)

防衛省自衛隊新年度改編

令和元年度末から令和2年度頭初の自衛隊部隊改編等は以下の通り。
(特記なき場合3月26日付)
☆陸上自衛隊
・「東北方面特科連隊」(東北方面特科隊隷下 岩手駐屯地)の新編:第6特科連隊(郡山駐屯地)と第9特科連隊(岩手駐屯地)を廃止統合(計4個大隊)。
・「訓練評価支援隊」(北千歳駐屯地)の新編:陸自教育訓練研究本部隷下で定員は250人。
・第1ヘリコプター団に「輸送航空隊」(木更津駐屯地)を新編:V-22オスプレイ(6月中に2機配備開始予定)を運用(第107.108飛行隊.V-22計17機.輸送航空野整備隊等定員430人)。
・東部方面通信群の「東部方面システム通信群」(朝霞駐屯地)への改編:隷下に第302システム防護隊を新編。
・宮古島駐屯地への誘導弾部隊の配備:第7高射特科群(竹松駐屯地)のうち群本部と本部管理中隊、第346高射中隊、及び第307高射搬送通信中隊の一部が宮古島駐屯地へ移駐(計約180人・竹松駐屯地司令は第327高射中隊長へ移管)、第5地対艦ミサイル連隊(健軍駐屯地)隷下の第302地対艦ミサイル中隊(約60人宮古島駐屯地)を新編。
・第6師団(神町)に第6情報隊、第15旅団(那覇駐屯地)に第15情報隊を新編。
☆航空自衛隊
・警戒航空隊を廃止「警戒航空団」(浜松基地)に改編:隷下に飛行警戒管制群とその隷下に運用情報隊を新編。
・偵察航空隊(航空総隊直轄 百里基地)を廃止。
・第2術科学校(浜松基地)の廃止:第1術科学校(浜松基地)へ機能を統合(2術校第1第2教育部を1術校第3第4教育部へ)。
・第3飛行隊(F−2)の百里基地への移転:第3航空団(三沢基地)から第7航空団隷下へ。
☆海上自衛隊
・潜水艦おうりゅう(SS-511)第3潜水隊(呉)配備(3月5日)
・護衛艦まや(DDG179)第1護衛隊(横須賀)配備(3月19日)
・護衛艦はたかぜ(DDG-171)練習艦へ種別変更(TV-3520)第1練習隊(呉)配備(3月19日)
・練習艦やまゆき(TV-3519)除籍(3月19日)
・試験艦あすか(ASE-6102) 開発隊群直轄から艦艇開発隊へ編成替え(4月1日)
☆幕僚監部等の組織改編
・統合幕僚監部指揮通信システム部指揮通信システム企画課に「電磁波領域企画班」を新設
・陸上幕僚監部監理部総務課に「行政文書管理室」を新設(情報公開・個人情報保護室と文書班を統合)
・東部方面総監部防衛部に「システム通信課」を新設
・第9師団司令部に「火力調整部」を新設
・海上幕僚監部総務部総務課に「行政文書管理室」を新設(同上 4月1日)
・海上幕僚監部人事教育部人事計画課に「募集推進室」を新設(募集課廃止 4月1日)
・海自補給本部装備計画部に「輸送計画課」を新設(4月1日)
・海自補給本部艦船武器部に「弾薬部」を新設(弾薬課廃止 4月1日)
・航空幕僚監部防衛部防衛課に「防衛協力班」を新設
・自衛隊指揮通信システム隊サイバー防衛隊の改編
・防衛装備庁長官官房装備開発官(次期戦闘機担当)新設(空将補 4月1日)
・防衛装備庁に「事業監理官(誘導武器・統合装備担当)」を新設(統合装備計画官廃止 4月1日)
・防衛装備庁装備政策部に「装備保全管理官」を新設(装備制度管理官廃止 4月1日)

2020年03月22日

防大64期・防医大41期卒業式

防衛大学校(國分良成学校長)の令和元年度卒業式が3月22日同校記念講堂で行われた。
今年度の卒表生は、本科第64期が437人(うち女子53人・留学生20人、非任官者35人)、理工学研究科の前後期58人、総合安全保障研究科の前後期13名で総計508人。
式典には安倍総理大臣、河野防衛大臣、山崎統幕長及び陸海空各幕僚長らが出席、新型コロナウイルスの影響で卒業生の家族や来賓は招待せず、出席者は約600人と大幅に規模を縮小されたが式典の様子はインターネットでライブ配信された。
卒業証書と修了証書の授与、学校長式辞、首相、防衛相の訓示等に続き、卒業生代表の加藤将吾学生(陸上要員)が答辞を述べた。
この後の任命宣誓式では、本科卒業生の陸上要員179人、海上要員105人、航空要員98人が陸海空幕僚長より一般幹部候補生(曹長)に任命され、加藤将吾、森田雄也、岡野七海の陸海空要員代表が共に宣誓を誓った。

一方、防衛医科大学校(長谷和生学校長)の卒業式は3月7日に行われ、医学科第41期生70名と看護学科3期生114名(自衛官候補看護学生72人、技官候補看護学生42人、非任官者2人)に卒業証書と学位記が授与され、医学科の花戸郁也学生代表が答辞を、医学科の鈴木和貴学生が「医師の誓い」、看護学科の畑中亜海学生が「看護師の誓い」を読み上げた。